彼氏と同棲したい!と思っている女性も多いでしょう。
半年・・1年・・2年・・と付き合うと、将来のことも考えて一度、同棲をしておこうと思う人も多いです。
ただ、彼氏との同棲には問題も多く・・
- 同棲したいけど話がまだ・・
- 彼氏が同棲してくれない!
- 彼氏が同棲したいって言っている!
- 同棲にはお金の問題も・・
- いつからするのがベスト?
- 同棲するきっかけは?
このように、同棲するには、人によって年齢によっていろんな問題があります。
また、「同棲後に何でモメるか?」ということもまとめているので、これから同棲しようと思っているカップルにはとても参考になります。
ひとつずつ彼氏と同棲するときに知っておきたいことを紹介していきましょう。
彼氏との同棲前に知っておきたいこと16選!
「同棲」と言っても、一緒に住むわけなので、彼氏の同意・2人の価値観・金銭感覚・住む場所などいろんな問題があります。
世間のカップルの「同棲」に関するアンケートや実際のデータを紹介するので、まずは参考にしてください。
1.同棲のきっかけは?
賃貸サービスのホームズ意識調査によると、同棲することになったきっかけアンケート結果はこのようになっています。
1位:結婚を意識するようになった(31.6%)
2位:とにかく常に一緒にいたかった(26.8%)
3位:家賃がもったいないと思った(18.1%)
4位:彼氏・彼女が家に転がり込んできた(16.8%)
5位:会える時間が少なかった(13.1%)
1番多いきっかけとしては、31.6%も回答している「結婚を意識するようになった」というものです。
1年2年と交際が続き、結婚を意識した時に「一度一緒に住んでお互いの価値観を知っておこう」という人もいるでしょうし「結婚まではあと1,2年かかりそうだけど、とりあえず同棲したい!」という人もいるようです。
また、その次に多いのが「とにかく常に一緒にいたかった」というものです。「会える時間が少なかった」という回答も含めると30%以上になります。
仕事が忙しかったり、休みが合わなかったりすると、同棲して一緒にいたいと思う人もいるでしょう。そして、少しでも長く彼氏と一緒にいたい!という人も多いですね。
そして「家賃の節約」という人も多いです。2人で5万・5万で10万払うよりは、広めの1LDK6万くらいの家に住んで、3万5000円ずつにするなど、将来のことも考えて貯金につなげたい!と思っているカップルも多いようです。
意外と多いのが、「相手が転がり込んできた!」というものです。
家がある程度離れていると、相手の家に行って家に帰るのがめんどくさくなるので、泊まることが多くなると、いつの間にか半同棲生活になっていた!という場合も多いようです。
この場合は、食費や光熱費など、どういう配分で出すか決めていない人たちも多いので注意が必要です。
2.「結婚前に同棲した方が良いと思いますか?」というアンケート
こちらもホームズのアンケート結果ですが、「結婚前に同棲したほうが良いのか?」という話です。
「同棲した方が良いと思う」が84.4%、「同棲しない方が良いと思う」が15.6%です。
結婚する前に、同棲しておいた方が良いと思う人の方が圧倒的に多いです。
特に、同棲しないで結婚した夫婦に多いのは、「結婚して一緒に住むようになってから相手の知らないことを知った」という意見が多いですね。
日々の習慣、掃除や洗濯のやり方は人それぞれです。また、金銭感覚一つとっても「そこにお金使うの?」「もっと節約しようよ!」と思う面も・・・
付き合っているだけなら、だらしなさや金銭感覚も隠せるところも多いです。
しかし、一緒に住むと丸裸になるので、意外な部分が見えてくることもあります。
なので、結婚してから後悔しないためにも、同棲をして相手の普段の生活を知っておくというのも大切です。
結婚してしまうと、安心感が生まれなかなか直してくれない部分も多いので、彼氏彼女のうちに知っておくことが重要だったりします。
3.同棲する部屋の広さ・間取り
同棲したい!と思った段階ではあまり頭にない人も多いですが、同棲する部屋の広さは大切です。
実際に、「同棲した時にどんな間取りに住んでいたか?」というデータです。
最も多いのが、2LDKです。
また、1Kという回答も多いですが、これは転がりこんできたというパターンが多いためと思われます。
基本的には、同棲するのであれば、2LDKを選ぶカップルも多いということです。
郊外の賃貸であれば、1LDKも2LDKも家賃的にはあまり変わらないので、「割り勘になるし、どうせなら広めの家で!」と考えるカップルも多いのでしょう。(実際、大阪や千葉などの郊外なら月1~2万程度の違いが多い)
それに、喧嘩した時などもう一つ部屋がある方が良いという意見もあります。
4.同棲するタイミング
次に同棲するタイミングです。いつから同棲するのがベストなのか?と考える人もいるでしょう。
実際に、同棲したタイミングの交際期間のデータが下記になります。
意外と「1年未満で彼氏と同棲した」というカップルが半数を占めています。
同棲するカップルは付き合い始めからラブラブで、そのままの関係性が続いていることもありますし、付き合って1年以内には同棲しているカップルが多くなっています。
なので、「早いのでは?」と思うかもしれませんが、仲が良く同棲したいと思っているのなら早いということはないでしょう。
同棲するときに彼氏とモメること!
実際に同棲した時にどのようなことで彼氏とモメるのか?ということを見ていきましょう。
5.彼氏が同棲してくれない
彼女側が同棲したい!と思っていても、彼氏が嫌がることが多いです。
最も多い理由は「一人の時間が欲しい」というもので、やはりいくら好きでも一人の時間を作りたいと考える人が多数派です。
男性は、同棲=めんどくさいと思っていることも多いので、同棲したいのであればいかにメリットがあることであるかわかってもらう必要があります。
- 家賃が安くなる
- 家事を分担できる
- 外食代が浮く
- 会う時の移動時間が無くなる
など、金銭面や時間の面でめんどくささがなくなるよ!と伝えることで、納得する男性も多いです。
また、今よりもすることを嫌う彼氏も多いので、掃除や料理など負担が増えないようにすることを提案するのも一つでしょう。
普段、夜ご飯をコンビニや吉野家、定食屋などで済ませている男性は、料理の手伝いや買い出しをすることを嫌う人も多いです。
なので、負担が増えたり、今までのリズムと崩れることを嫌う人も多いので、同棲の段階では家庭的な生活を望んでいない男性もいます。
6.彼氏に同棲を提案されて悩む
そして、逆に彼氏に同棲を提案されて悩む女性も多いです。
- だらしない部分を見られたくない
- 家事が苦手
- もう少し相手を見たい
- 引っ越しがめんどくさい
- 実は浮気している
- 束縛が強くなりそうで怖い
「だらしない部分を見られたくない」「家事が苦手」という部分は、ある程度覚悟するしかないでしょう。
同棲したい!と思っているくらいの彼氏であれば、整理整頓のだらしなさや、家事が得意ではないということくらいは受け入れてくれるでしょう。
それに、いずれ結婚をしたい!と考えているのなら、いつかは見せないといけない部分です。
完璧なものを見せようとするのではなく、ある程度はありのままを見せる必要も出てくるでしょう。
そして、「もう少し相手のことを見たい!」という考えに関しては、彼氏に素直に伝えてみるもの良いです。
一度同棲してしまうと、別れるときも大変ですし、引っ越し費用など出費もかさみます。
期限を決めて「1年たってからにしない?」「春は引っ越し料金高いから、秋くらいにしない?」という風に言ってみるのも良いでしょう。
7.親の反対や親との問題
お互いに同棲したい!と思っていても、相手の親や自分の親が反対していることも多いでしょう。
例えば、あなたの親が彼氏の収入や仕事面を認めていないこともあるでしょうし、固い家柄なのであれば同棲自体を許さないという場合もあるでしょう。
もしも、反対されていてどうしても同棲したい場合、2人とも一人暮らしなら、あなたの家もありつつ同棲するというのが一番やりやすいです。
彼氏側の家を少し広い家にして、あなたの家は残しておく(もしくは安い家に引っ越す)という形であれば、親にバレることは少ないでしょう。
反対している側が実家暮らしの場合、かなり難しいと思いますが、まずは1人暮らしを始めるというのも良いです。
そうすれば、上記のように、半同棲生活にすることができます。
親の反対に関しては、もう大人なわけですし、しっかりと話して納得してもらうか、ある程度、意見を伝えたのであれば強引に進めるしかないでしょう。
彼氏と同棲するときの不安
彼氏との同棲では、「したい!」「したくない!」に関わらず、不安がつきものです。「同棲前に彼女が感じる不安」をまとめました。
8.お互いのお金の問題
同棲とお金の問題は切っても切れない関係性にあります。
- 金銭感覚が違う
- 自分に貯金がない
- 相手に貯金がない
- 彼氏の収入が少ない
- 相手に借金がある
普段付き合っていて、相手の金銭感覚にストレスを感じている人もいるでしょう。
「何にお金を使うか?」「どこを節約するか?」ということは価値観の問題なのでストレスに感じることも多いでしょう。
同棲する時も、「安い方の物件でいいよ!」と思う人もいるでしょうし、「駅近・新築・広さ」などこだわって住む人もいます。
同棲したくてもあまりにも金銭感覚にズレがあったり、割り勘する場合は負担が多くなるようなら、考え直す必要があります。
また、彼氏がギャンブルをしていたり、借金があると、最終的にはあなたがお金を出さないといけないことになってしまうかもしれません。
借金がないか?ということは確認しておくようにしましょう。一度聞いておけば、もし隠していても嘘をついていたのは相手なので優位に立つことができます。
そして、「彼氏の収入が少ない」「貯金がない」という場合は、ちゃんと生活費を計算してから同棲するようにしましょう。
基本的には2人が今も一人暮らしなら節約できるわけですが、どちらかが実家暮らしや、2人とも実家の場合は費用がかさみます。
2人の毎月の収入から月の支払いを計算してみて、計算するようにしましょう。
9.家事の習慣が違うという不安
金銭面は何とかなりそうという人でも「そもそも同棲がうまくいくかな?」「2人で住んでやっていけるかな?」という人も多いでしょう。
今までは、自分のことだけをしておけばよかったですが、2人となると、役割分担も出てきます。
まず、同棲するときに役割を決めておくことが大切です。
「料理を作るのは彼女・片付けは彼氏」「料理は彼女・掃除はすべて彼氏」など決めておくことで、あとからもめることもありません。
それに、軽い考えで同棲を考えている彼氏であれば、はじめに行っておくことも大切です。
今まで実家暮らしの場合は特に注意しましょう。
また、基本的には、作業量としてはお互いが家事をすれば今までよりも少なくなるわけです。
なので、あとは「掃除するタイミング」や「料理をする頻度」の価値観さえ合っていればトラブルになることは少ないでしょう。
掃除は週1回でいい!と考えている彼氏からすれば、「毎日掃除するから家事増えるんだよ!」と思われてしまいますし、簡単に料理を済ませる彼氏であれば「毎日しっかり作るから、料理や後片付け大変なんだよ!」と思う人も多いでしょう。
金銭的に負担にならないのであれば、週2回は外食にすることで家事の負担も減ります。
選択に関しても、少し大きめの洗濯機を買っておくことで、頻度を2日に1回から3日に1回にすることもできるでしょう。
完璧に家事をすることを考えるのではなく、お互いに負担の少ない状態にするということも大切です。
10.「生活習慣が違う1」仕事の時間
仕事の勤務時間・休みが違うという場合、同棲することに不安を感じている人もいるのではないでしょうか?
しかし、仕事の時間が違う場合、意外と一人の時間が作れるので、良いという人も多いです。
同棲前はできるだけ一緒にいたい!と思っていてもいざ一緒に住むと、「一人の時間も欲しい!」と思う人も多いです。
なので、出勤時間や帰宅時間が違うということは良い方向に働くカップルもいます。
ただ、夜勤と日勤の違いがある場合は、お互いの寝る部屋を別にるするなど工夫が必要です。
また、「平日休みやシフト制」と「土日休み」という違いの場合は役割分担しやすいというメリットもあります。
平日の昼間しかできないことをやっておいてもらったり、自分が仕事行っている間に買い出しに行ってもらったりと、休みの日の違いは効率よくなることが多いです。
今までも、休みの日が違ったでしょうし、むしろ一緒にいる時間は増えるので良い関係を気づいていけるカップルも多いですよ。
11.「生活習慣の違い2」寝る時間や家での過ごし方
寝る時間が違う場合や、家での過ごし方の違い、友達や仕事の人と過ごす時間など、日々の過ごし方で生活習慣が違うので不安という人も多いです。
寝る時間が22時の人もいれば、不眠症気味で深夜2時くらいにならないと眠れないという人もいます。
この様な場合も、寝る部屋を分けておくか、ソファーなどで寝れるような環境にしておくというのもおすすめです。
中には、仕事を家に持ち帰り遅くまでする人もいるでしょうし、相手は朝早い場合もあります。
そんな時に毎回起こしてしまっていると、睡眠時間が短くなって神経質な人はストレスになることもあります。
そして、外で過ごすことが多い彼氏の場合は、同棲しても外にいることが多い人もいます。
「残業」「飲み会」「友達と会う」「趣味」などで外出することが多い場合、同棲したからと言っていきなり習慣を変えるのも難しいです。
そのあたりは初めから、理解しておく必要があります。
彼氏と同棲してからの問題
同棲の問題は、同棲して半年後、1年後に出てくることも多いです。
12.彼氏にイライラする
同棲していないころは、相手のだらしない面が見えなかったので不満もなかった人も多いでしょう。
しかし、一緒に住むと見えてくる部分も多いです。
- 電気の消し忘れやドアの閉め忘れ
- ごみの分別をしない
- 服をたたまない
- 休みの日にひたすら寝ている
- 食生活
- ずっとスマホでゲームやYouTubeを見ている
この様なだらしない一面を毎日見て、ストレスを感じる人も多いです。
同棲前は、相手の家に泊まりに行く回数を増やしたり、一度半同棲生活をして、相手の癖や適当な部分を見ておくことも大切です。
また、一緒に生活するわけなので「嫌な部分」は我慢しないではっきりと言うようにしましょう。
食生活に関しては、女性は特にダイエットや身体に良いものを採るように心可掛けている人も多いお思います。
なので、彼氏と食べるものが合わない場合は、一緒の食事は週3回にして、残りは別の物を食べるというのもおすすめです。
また、一人暮らしの時は、1日中家でダラダラ過ごしている人も多く、それが同棲生活で見えるとだらしないと思うこともあると思いますが、ゆっくりと過ごすことも大切な時間なので、ある程度許容しましょう。
13.外出が減る
同棲すると、今までのような特別感がなくなってきます。
デートだからと、行楽地や外食に行くことが多かった今までと比べれば、家で食事を済ませたり、一緒に家で映画を見たいりという時間に変わることも多いです。
なので、不満に感じてしまう女性もいます。
貯金をしようと外出を控えるカップルも多いと思いますので、「何を目的ににするか?」ということを考えて、「休みの日は楽しむのか?」「将来のためにできるだけ貯金するのか?」話し合っておきましょう。
14.マンネリ化
同棲すると、休みの日の行動や仕事終わりの過ごし方などマンネリ化するカップルも多いです。
今までは、月2回だったから会うことに特別感もあって、同じことをしていてもマンネリに感じることは少ないです。
しかし、同棲すると、よりパターン化してしまうので、マンネリ化しないように言ったことがない場所に行ったり、たまには遠出したりするようにしましょう。
15.喧嘩
同棲すると一緒にいる時間が長くなるのはいいですが、その分喧嘩が増えます。
今まで喧嘩をしたことがないカップルでも、今まで我慢できていたことでも、ずっと一緒にいればぶつかるようになってきます。
ただ、喧嘩をしないカップルはごく僅かなので、付き合っていればいつかはぶち当たると思いましょう。
喧嘩のたびにお互いの本音がわかり将来につながっていくという風に考えることも大切です。
逆に言えば、今まで「週に1回」や「月に2回」なら我慢できていたことでも、本当は嫌だったということに気づくことができます。
将来の結婚を考えると、その面を知っておいた方がいいので、同棲しないとわからない自分の気持ちもわかって来るでしょう。
16.彼氏と結婚できるかどうかがわかる
同棲のメリットは、金銭的に節約できたり、彼氏と長い時間一緒に入れるということもあります。
しかし、最も大切なのは結婚してもやっていけるかということです。
ここまで彼氏との同棲で色々な内容を紹介してきましたが、同棲をして別れるということは=結婚することはできないということです。
2人の将来を考えるうえで、同棲をしておいた方が良いというのは事実です。
同棲をしてそのまま結婚したカップルも、別れししまったカップルも「同棲しておいてよかった!」と思っている人ばかりでしょう。
同棲しないまま、結婚まで普通に付き合って結婚してから相手の知らなかった部分を知って後悔しているカップルが多いということでもあります。
「同棲したい!」と思うのであれば、しておいて損はないでしょう。
彼氏と同棲するときにまずするべきこと!まとめ
同棲する前にまずしておいた方がいいことをまとめておきます。
- お互いに「同棲したい!」という気持ちになること
- すべて割り勘にするのか?話し合う
- どんな家(間取り)で住むのか決める
- 家事の分担をどうするか決める
最低限、この4つは話しておきましょう。
どちらかがいやいや同棲するのはよくありません。
そして、話しにくい面もあると思いますが、「お金」「間取り」「家事」といった現実的な面をしっかりと話し合っておくことが大切です。
逆に言えば、そのほかの面は同棲を始めてから話し合っても解決できることなので、問題ありません。
面倒な面も多いですが、幸せな同棲生活をするために、あらかじめ確認しておきましょう。
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